このラジオ、録音はできませんが・・・
オープンリールデッキ型ラジオ
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音や音楽を、「記憶」ではなく「記録」として留めておきたいという欲求は、いにしえの時代から存在する。 それ以来、音や音楽を個人の所有物として傍に置き、いつでも再生できるようにすることが、人類の夢であったのだが、これは20世紀の半ば、テクノロジーの発展によっていとも簡単に実現し、また大衆化した。 たしかに便利にはなった・・・しかし反面、音楽を一曲一曲大切に聴く習慣を人間は失ってしまったのではないだろうか。館長の持っている録音機は、40Gバイトのハードディスクを内蔵していて、いくらでも楽曲を吸い込んではいく。が、残念なことにそれらをじっくり再生して聴く余裕がないのだ。挙句の果てに何を録音したのかも忘れる始末。 このラジオを眺めながら、こういうデッキでエアチェクを楽しんでいたころは、もっと楽曲のひとつひとつを、慈しむように、大切に聴いていたものだったなと想い出した。 |
【特徴】 中身は8石スーパー、この時代なので中間周波増幅部は2段構成になっている。感度向上ということなら、バーアンテナをもう少し長いものをつけたほうが効果的だったのにね・・・(Insideボタン参照) 低周波増幅部はトランスもケチって、石数だけは多いが貧相な内容となっている。 |
本体のVUメータがあまりに寂しい有様なので、 【仕様】 . |
青年会50周年記念ラジオ
おもちゃのラジオはなんと宗教界にも潜り込んでいた。このラジオ、東京立川市に本部を置く「真如苑」が青年会発足50周年を記念して信徒さんに配ったラジオらしい。副題につけられた Y's WALK 2005 in MURAYAMA の意味はよくわからないが、この教団主催のスポーツ・イベントだったのかもしれない。 なぜに真如苑青年会がこのラジオを製作するに至ったかについては、箱の中に入っていた「記念ラジオの由来」と題する しおり を読んでいただきたい。「魂の会話」を録音するに至った由緒ある「米国製テープレコーダー」のレプリカだということが記されている。思いのこもったラジオであることは細部の仕上げや音質にも現れている。信徒さんにとっては宝物のようなラジオなのかもしれない。 |
【特徴】 マイクに見立てているのはFM用のリードアンテナであり、録音機能はついていない。写真には写っていないが上面カバーも付属していて、使用しないときは空のリールを内側に収納して蓋ができるようになっている。 【仕様】 .
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