Collector's Guide to
NOVELTY
RADIOS
Volume I , II
「オモチャのラジオ集めてどこが面白いの?」という周囲の質問に、うつむいてボソボソ言うしかなかったかつての館長・・・しかし、この本がやってきてから、少しばかり態度が変わってきた。「ふっ、外国ではラジオ集めは高尚な趣味なのだよ・・・ええい、頭が高い、この本が目に入らぬか・・・」てな展開を後ろ盾にして、俄然威勢がよくなってきた。ま、「へへーー」と地べたに頭をすりつける人にはまだお目にかかってはいないけれど・・・。 だいたいマニアというのは同じ思いをするのものではないだろうかね?こんな物を集めている自分は異常者なのかもしれない、いやきっとそうに違いない・・・くよくよ・・・こそこそ・・・ |
一冊20ドル足らずの写真集であるが、なかなか沢山のノベルティー・ラジオを収集している。著者はMarty
Bunis と Robert F.Breed の共著であるが、二人でこんなに集めることはできないはず・・・と思っていたら、やはりラジオの写真を提供してくれた人たちの名前がずらーーーり。コレクターの層が分厚いことを示している。ノベルティー・ラジオについて知らない人がこの本を開いたらどう見えるだろうか? きっと、家庭用品・台所用品の通販カタログぐらいにしか見えないだろう。缶や紙パックの端っこにチラッと見えるロッドアンテナの先端部。こんなものに気付くのは、マニアの目だけなのだろうか。 いやはや実に風変わりなラジオがあるもんだ。サンプルとして下の写真をご覧あれ。もっとたくさんピーコして皆さんにお目にかけたいところだが、著作権の問題があって派手にはできない。 |
同じ趣味を持つものとしては、その分類方法が大変参考になった。著者達も迷い、考え抜いたのであろう。1.広告と商品模倣(・自動車関連 ・食品 ・飲料特に缶もの ・箱、袋、自販機 ・その他) 2.キャラクタもの 3.家庭用品や雑貨 4.スターやヒーロー 5.音楽、その他の娯楽 6.ロボット、ロケット、宇宙関連 7.スポーツやリクレーション 8.旅行や交通機関 9.武器や戦争関連 10.分類困難なもの 「愛しのB級ラジオ博物館」に展示してあるものに出くわすこともある。Novelty(新奇さ)の度合いでは決してひけをとるものではなかったが、とにかく数がすごく、ページを開く度に圧倒されてしまう。収集のメルクマールとして、そしてバイブルとして、当館には無くてはならぬ宝物となった。 |
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